横濱ジャズプロムナード2010




横濱 JAZZ PROMENADE 2008 | 実施概要

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日本最大級のジャズフェスティバル 「横濱 JAZZ PROMENADE 2008」

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©YJP(撮影 クルー山田) JAZZPRO2008
©YJP(撮影 クルー山田)

「街全体をステージに」という発想でスタートして16回目を迎え日本最大規模にまで成長した「横濱ジャズプロムナード2008」(主催:横濱JAZZ PROMENADE実行委員会、共催:横浜市開港150周年創造都市事業本部)が、無事に終了しました。

今年も秋の風薫る10月の3連休の11日(土)、12日(日)の2日間に亘って開催。国内外で活躍するプロのミュージシャンから、幅広い世代(小学生から社会人まで)のアマチュア・ジャズ愛好家まで、2300名を超えるミュージシャンが多彩なライブを展開しました。来場者も日本全国から訪れた音楽ファンの方々や、横浜に観光に訪れて街角ライブに足を止めた方々まで、横浜の街全体がジャズ一色に染まりました。

横浜の歴史、文化、ロケーションなどを総合的に生かしたこのフェスティバルは、地元・横浜を中心に100社以上のご協賛企業、また300名を超える市民ボランティア・スタッフの方達に支えられ、今年16年目を迎えました。2008年は全国各地から約132,000人の来場者をお迎えしました。 当日の運営には、一般公募で集まったボランティアスタッフ(通称:横濱ジャズクルー)と横浜の夏に開催される地域のジャズフェスティバルのスタッフが中心となって、本イベントを成功に導く大きな原動力となりました。


今年は『温故知新~故(ふる)きを温(たず)ねて、新しきを知る~』をテーマに
「横濱」ならではの様々なステージを展開。

【 ベテラン勢のオールスターズ・セッション! 】

『J.A.T.P(Jazz at the Promenade)』と称したセッションでは、北村英治(cl)と秋満義孝(p)を中心に河東伸夫(tp)、片岡雄三(tb)、五十嵐明要(as)、右近茂(ts)、原田忠幸(bs)、細野よしひこ(g)、稲葉國光(b)、原田イサム(ds)、チカ・シンガー(vo)といった世代を超えたラインナップで豪華スイング・セッションが実現。 また、横浜出身で「鈴懸の径」で知られる名クラリネット奏者を偲んだ『鈴木章治メモリアル』が実現。ペギー葉山をゲストに迎え、満員の客席とともに、故鈴木章治の功績を振り返るとともに、各誌で好評を博しました。

【 実力派ベテラン・バンドから、日本ジャズ界期待の若手が競演! 】

若手ミュージシャンの台頭も、今年のステージの特徴。横浜出身のピアニスト・仲田美穂は陽気なキューバン・ジャズで大さん橋ホールを沸かせました。過去のコンペのグランプリバンドが会した、今年新たな会場の横浜銀行協会は全てのステージが満席という盛況ぶり。福本陽子、石田幹雄、西山瞳、それぞれが若さ溢れる独自のスタイルに磨きをかけ、聴衆を魅了しました。

【 フュージョンから新企画ユニットまで、ジャンルを超越した出演者! 】

フュージョン界注目のTRIXや、ホーミー(喉歌)で有名な巻上公一が率いるヒカシュー、和太鼓奏者のヒダノ修一が率いるEnTRANSなど、ジャンルを超越した多彩な出演者が揃いました。 他にも横浜独自の企画として定着した、ヴォーカリスト4人が共演する華麗な『4レディース』は、金子晴美、三槻直子、渡辺明日香、若生りえが出演。4人のピアニストが2台のピアノで凌ぎを削る『4ピアニスト』は田村博、嶋津健一、キム・ハクエイ、石田幹雄といった注目の世代を超えたピアニストが揃い踏み。白熱した熱いステージが披露されました。

【 横濱ならではの魅力溢れる会場 】

見所のひとつである“横濱らしい会場”に、今年は、横浜におけるアールデコ建築の傑作「横浜銀行協会」(中区本町、通常一般非公開)や、野毛地区から大衆芸能の殿堂「横浜にぎわい座・のげシャーレ」(中区野毛町)が初参加。音楽だけにとどまらない、横濱の魅力を存分に堪能できる2日間でした。

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